「パンドラム」 「クリーチャーズ 異次元からの侵略者」


「パンドラム」
ハインラインの「宇宙の孤児」をゲテモノにした映画。
ゲテモノにしないこともできただろうが、監督、脚本家の趣味でそうなったんだろう。
こちらもそういうの嫌いではない。
パンドラムとは宇宙で起こる精神障害。
冷凍冬眠の記憶障害と合わさって、悪者が自分がそうだと気がつかないのが面白い。
話はエイリアン風の船内サスペンス。
散々閉所でバタバタやった挙句、最後は開放感がある。


「クリーチャーズ 異次元からの侵略者」
ドン・コスカレリ監督。
B級だ。圧倒された。面白い。
ストーリーはあってないようなもの。
「ソイ・ソース」なる麻薬を使ったら、見えてはいけないものが見えてくる。
「フロム・ビヨンド」の「裸のランチ」風味。
ソイ・ソースは見ただけで、羽が生えて飛んできて体に入ってくる。
この監督は「ファンタズム」の頃からまったくぶれていない。
犬が車を運転する。
街角で買ったホットドッグで電話をかける。
ドラッグでぶっとんで過去へ跳び、自分を撃つ弾を不発にする。
幻肢の手でドアを開ける。
目の前にいる男から電話がかかってくる。
こんなほら話をいけしゃあしゃあと作れる50代おっさんになりたい。
[PR]
by hasegawatetuya | 2014-10-23 09:21 | 本、映画