百人の半蔵


横尾公敏著「百人の半蔵」
服部半蔵が2代目で百人になって徳川幕府を倒し、
日本を分割統治、恐怖政治を行っている。
対するサムライによるレジスタンスの首魁は柳生十兵衛。
だがそれと関係なく、半蔵たちを次々と殺して回る一人の男がいた。

で、主人公は、その一人の男。
タイトルの半蔵は倒される悪者の方なのだ。
「宇宙猿人ゴリ」なのだ。
でも途中から「スペクトルマン」になったから、このマンガも「極楽浄土無縁之助」になるかも、
いや、ならないな。

でたらめ時代劇で楽しい。
昔はこんなのいっぱいあった。
赤影とか、隠密剣士とか笛吹童子とか、真田十勇士とか、八犬伝とか。
最近は戦国バサラがすごいらしい。嫁と娘が見ている。

このマンガ、悪い半蔵を一人づつ倒していくようだが、
1巻では三人やっつけた。
先が長そうだ。
一人は首使い。
二人目は糸を使って人を切り刻む半蔵。
三人目の半蔵は勝負師で、なんと将棋で戦うことに。
まあ、将棋といってもルールのほとんどないアレのほうなんですけど・・・
しかし、これは学園ものの部活動で他流試合やるノリだ。
「なにい、今度は自転車か」
あ、「男塾」ってそれか。
時代劇でやるとは。
おれも「セキガハラ」でやろうかな。

絵が荒いという理由で読むのをやめられると勿体ない話だ。
面白いんだから、絵の精度を上がると読者が増える・・・かもしれない。
断言はできないが。

あと主人公が目に釘をぐりぐりやると、ひーってなる。
いや、それが作者の狙いなんだが、やっぱひーってなる。
ずっと刺しといて。
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by hasegawatetuya | 2015-04-23 07:43 | 本、映画