ゆっくり文庫 サキの「スレドニ・ヴァシュター」

僕の仕事中の聴くものとしてお気に入りの「ゆっくり文庫」(ニコニコ動画)。
顔だけの演出でも、ツボはちゃんと押さえて、物語の面白さとは何か教えてくれる。
ありがたい。

そのゆっくり文庫が先日サキの「スレドニ・ヴァシュター」なる短編小説を動画化した。
これが実にいい。すごくいい。

サキといえば、昔少年マガジンでいろんな漫画家に漫画化させた
「異色作家サキ短編集」があって、中でも松本零士の作品が強烈で
四次元イタチが出てきたり、最後、少年がパン食って毒殺される・・・あれ、
イタチ?パン?
あれは「スレドニ・ヴァシュター」だったのか?

検索してみたらそうみたい。

ゆっくり文庫、編集後記では、「スレドニ・ヴァシュター」の物語後半は
抑圧された少年の夢と大人の解釈をされている。
そうかもしれない、いや、そうだろうけど、夢を夢と言っては夢がなくなる。
ところが松本零士先生ときたら、
「いや、サキの夢では、夢が足らぬ」と
財産を狙った、殺人劇にしたあげく、しゃべる四次元イタチをだしてSFにするという
やりたい放題。
大人気ないにもほどがある。
やっぱり巨匠はちがうな。
つーか夢だらけだな。

この漫画版サキ短編集では「妄想鬼」と真崎守の「運命」が印象に残っている。

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by hasegawatetuya | 2015-06-25 11:10 | 漫画