オオカミ少女と黒王子

高校生になった篠原エリカは、ぼっち生活を回避するため、友達に彼氏がいると嘘をついていた。しかし、そんな嘘も長くは続かず、本当は彼氏などいないのではと疑われてしまう。焦ったエリカは街中で見かけたイケメンを盗撮し、彼氏と偽って写真を見せることに。しかし、そのイケメンはなんと同じ学校で王子様と言われる佐田恭也で…!?
王子様に思えた佐田は、ドSで腹黒な黒王子だった!佐田は彼氏役を引き受ける代わりに、エリカを奴隷のように扱う。
(HPより)

美少女アニメを見る男に、これを馬鹿にする資格はない。
いやむしろ「普段は冷淡だけど、実はいつも、しっかり私のことを見ていて、いざとなったら私のために命がけでなんかしてくれるチョーイケメン」大好き女子の妄想を見るべきだ。
いつも美少女ハーレム妄想をしている天罰なのだから。

佐田の友人の日比谷(イケメン)は「エリカを好きになってしまった」と佐田に打ち明ける。
それに対して佐田は「いいよ、好きにすれば」
冷たい態度。
エリカはショックを受けてその場を走り去る。
後刻、川縁に佇むエリカのそばに来て佐田は、何と言ったか。

結構むずかしい。
エリカの心はぼっきり折れてしまった。
かといって佐田があやまるわけがない。
でも二人の関係を維持しなくてはストーリーが破綻する。

「おまえの俺に対する『好き』はその程度か」

うわーーー、そのセリフがあったか。
ドラゴンボールとか「ああ、播磨灘」のセリフじゃないか。
「ふふふ、その程度ですか、あなたには失望しました」
恋愛漫画だと思って迷路で迷っていたよ。
エリカ
「ちくしょー負けるもんか、絶対あたしにふりむかせてやるー」
なるほどー。
勉強になるな。
でもなんだ、このかゆみは。全身がかゆい。
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by hasegawatetuya | 2014-11-19 08:42

「ザ・プロジェクト」


双子の男子高校生、ダサいけどイケメンが超能力でみんなを殺しまくる。
それをビデオ撮影し、鑑賞。
何を感じるか話し合っている。
超能力は他人に幻覚させること。
その能力があれが、自分にかけたほうがいろんな夢がかなって手っ取り早いのだが、
そういった場面も出てくる。
双子の片方(ジョナ)に彼女ができ、もう片方(セス)がなりすまして彼女をいただく。
ジョナはブチ切れ、自分の髪と指を切ってしまう。
「これで見分けがつく」
可憐な女が兄弟を崩壊させる。
兄弟は気色の悪い両親と暮らしていたが、
実は両親はまともな人で、何年も前に双子に殺されていた。
そのことをジョナが気づいていなかった・・・ように見えるのは納得いかないが。

笑いながらロシアンルーレットをする不良。
膝から寄生虫を取り出そうとする校長。
死んだ父親に怯える女生徒。(性的虐待を受けていたみたい)
母親を轢いたと思う男(小児愛者だがわりと親切)

なかなか面白い。
刑事の夢は減らして、もう少し殺しのバージョンを見たかった。
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by hasegawatetuya | 2014-11-06 08:32 | 本、映画

「トライアングル」

「トライアングル」
船上サスペンス映画
何も知らないで見れば面白い。
ヨットで遭難した五人が謎の船に乗る。
覆面の人物に襲われ次々と殺される。

これは備忘録なのでネタバレする。

ハインラインの「時の門」のサスペンス版。
主人公の女が週末のヨット旅行に出るところで、ん?
彼女には自閉症の息子がいたはずなんだが、なにやらぼんやりしてるし、
と主人公に不信感。
船出の時にカモメがマストから飛び立つ。
画面から見切れ、再びフレームに入りパンするとヨットが沖に出ている。
このカモメはラストシーンにも使われる。
不思議な嵐でヨットは遭難。
おそらくここでヨットは過去に戻されている。
転覆したヨット。不気味な客船が現れ乗り込む。(タラップがついている)

無人と思われたが、謎の人物がいて次々と殺される。
主人公以外が全員殺されると、また転覆ヨットが現れ同じことが繰り返される。
船の名前は「アイオロス」。
死神を出し抜いて永遠に岩を転がす罰を与えられたシシュポスの父親の名前。
女はループを抜け出し、息子のいる現世に戻るために仲間を殺しだす。
ひとりを二回殺すことになる。
ペンダントが格子に引っかかって床下に落ちる。
格子から下を覗くと無数のペンダントが落ちている。
ループが何度も起こっているのがわかる。
これが仲間の死体、カモメの死体でものちに示される。びっくり。

女は結局過去の自分に海に突き落とされ、海岸に流れ着き自宅に戻る。
オープニングの息子と暮らしている自分の場面を目撃する。
自閉症の息子に腹を立てて殴る女。
その自分に怒りを爆発させ、自分を撲殺する。
死体を車に乗せ、息子とともに家を出る。
カモメが車にぶつかる。
車を止めカモメの死体をがけ下に捨てようとするとそこに無数のカモメの死体。
まだ終わっていなかった。
トラックと衝突。
息子と自分の死体が散乱するなか、ショック状態の女はヨットハーバーに向かう。
出港するヨット。飛び立つカモメ。

見終わってぞっとする。この女は何の罪でこの地獄に落ちたのか。
矛盾の指摘もご都合主義の楽しみの一つと、無粋を承知で言うと、
ペンダントと死体が蓄積されるなら、失われるものもあるはずで、
ショットガンや弾薬は減っていくはずだ。
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by hasegawatetuya | 2014-11-06 08:04 | 本、映画