ウィタ・セクスアリス

森鴎外のヰタ・セクスアリスってウィタ・セクスアリスって読むんだぜ。今知ったぜ。内容はアリスっていう金髪美少女とセックスしまくる話だと思う。
よんだらここに内容まとめるぞ。

金井という哲学者だ。最近じゃ出歯亀という職人が女に暴行して、社会的問題になっている。どこの国でもよくある事件で自然主義の問題ではあるが、なんか世の中がみんな色情狂になって、置いてきぼりを食ってる気になってきたぞ。よし自分の性のことを書いてみよう。

あれは6歳のころ近所のおばさんの家に行ったら、おばさん(未亡人)と娘さんがカラーイラストの本を見ていた。何見てるの?娘が真っ赤になってもじじもじしている。おばさんが本を出して「何だと思う?」と訊いてきた。「えーと足?」二人がけらけら笑うので腹が立った。

7歳のころ、近所の下品なオヤジが「あんたの父ちゃんと母ちゃんが夜に何してるか知っとるけ」と笑う。知らないけど腹が立った。どうも子供を作ることと関係あるようだ。結婚したらできるんだろうけど、何かするのかな。

父は時々蔵に入る。何かあるのかな。僕も入ってみよう。蔵の中。なんだこのカラーの薄い本は。男女が複雑に絡みあっている。あの母娘が見ていた類の本だな。ちんちんデカい!こんなデフォルメ子供には足に見えちゃうよ(まだ子供だけど)女の人のアソコ初めて見たよ。

ああ、本物の女性器が見たいなあ。そうだ勝って娘が馬鹿みたいに素直だから「おい勝、縁側からジャンプして遊ぼう。着物が邪魔だな、こうやって端折って、お前もやれ、ジャンプ」おお、見えたけど白い足が何にもなくて腹につながってて、別に面白くない。

11歳で東京で寄宿舎に入った。吉原の話やエロ落語を聞いたが面白くもなんともない。寄宿舎の先輩が親切だ、と思ったら一緒に寝ようといってきた。うわーこいつ興奮してるぞ。逃げ出した。後日、父に話すと驚きもせず、そんなことはあることだから気をつけろと言われた。

14歳友達が料亭に連れて行ってくれた。ここは大人が来るところだろ。進んだやつでお酌の手を取ったりいちゃついたことをしているそうだ。恋愛を想像したが性欲とは結び付かなかった。

自慰を覚えた。見回りの先生はこれをさせないために手を布団の外に出して寝ろと言う。父からその友達とは絶交するように言われる。言われるまでもなくそいつは落第してつきあいがなくなった。代わりにできた友達は超堅物。エロ歌を作っただけで怒り出す。そいつの母は継母だ。継母の話をしたがらない。いじめられたわけではないようだ。ある日そいつを尋ねたら留守だった。帰ろうとしたら継母が引き留める。「いいじゃないですか」とやたらべたべたとくっつく。なんだこのひと、息が荒い。うわー女だよ。はあはあしてる。こわいよー。逃げ出した。以後そいつに継母の話はしないことにした。

15歳。友人が商売女に夢中になった。むこうも惚れているそうだ。色男だもの。母親が泣いて、女にも泣かれて、授業も出ない。放校。何年かたって色男の巡査がいると噂。さらに数年、彼は軽業師の女の紐になって落ちぶれ容貌もダメになっていた。

17歳古道具屋の娘がかわいいー。毎日見て癒されるが、話すこともなく終わる。昔なじみの洟を垂らしていたアホっぽい女を下女に使う。さすがにもう洟は垂らしていないか。でも時々ボーっとしている。もしかして俺に惚れてる?逃げよう。

20歳。知り合いの詩人に新聞になんか書いてくれと言われ書いたら、吉原に連れていかれた。(途中で逃げたが捕まった)童貞卒業。性欲の最終目的はあんなものか?夜中に帰ったら母が何かに気が付いたようだ。性病が心配。

その後もう一度、吉原に行った。結婚して妻が死んだあと。友人に連れられて。その時は女と腕相撲をして帰った。

21歳。ドイツ留学。ちょっとモテたり、お金のために近づく女がいたり。でも、ものすごい性欲に突き動かされて行動したことはない。俺は淡泊なんだな。

おわり。

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by hasegawatetuya | 2017-10-20 12:40 | 本、映画